うし、間に合った

ちょお適当ですが一応。


Like Life radio hour特別編・女王様×目覚まし時計+黒板消し

「みなさんきみらじわ。Like Life radio hour特別編きみのぞらじお、略してきみらじ。
司会進行は、やっぱりいつも通り起留です」
「みなさん、きみらじわー。番組名がついに実在のものと被りました。
毎度お馴染み、消し子です」
「ひれ伏すがいいさ、愚民ども。大空寺あゆ様よ」
「何か偉そうなのが来たなー」
「と言うか、打ち切りじゃなかったんですか?」
「需要が無くても供給せねばならんことがある、と主催者が駄々こねたんさ」
「子供ですね」
「ま、ゲスト置き去りにすんのもアレだし、その話は置いといて。
多分ゲスト最年長?いっちーとどっちが上だろ」
「あん?」
「大学出てるわけですし、日本のゴールド免許所持してらっしゃるんですよね」
「乙女に年齢の話振るんじゃないさ。踏ますぞ」
「そうですよ、起留さん」
「おまーも乗っただろが」
「んで、何すりゃええん?」
「今回はですねえ、お便りが来ていないので雑談オンリーで進めていきます」
「うお、ここに来て初の試み。丸投げとも言う」
「丸投げとしか言わんさ。ったく、どうしようもないあほやね」
「というセリフに愛が滲んでたりはしないんでしょうか」
「ふざけたこと言ってると郵便受けに顔だけ突っ込むわよ黒板消し」
「ひい」
「すげー生々しくひどいこと言うな……」
「えーい、起留さんやっちゃって下さい。正義の鉄槌をー」
「やらんわ。後が怖いし」
「賢明やね」
「む。何か見えない絆のようなものを感じますよ。具体的には中の」
「中の人などいない!」
「いつもこんなあほな話してるん?」
「基本的には常にこんなノリかね」
「そうですねえ」
「何の目的があってやってんのさ」
「今回は起留さんと絡ませることが目的かと」
「いや待て消し子。誕生日祝うのが本命じゃね?」
「あ、そうでしたね」
「ぐっだぐだやね。主催者の底の浅さがよくわかるさ」
「それは否定できんな」
「まったくです」
「じゃ、帰っていい?」
「あー、もうお開きにするか」
「やる気ないのに続けてもしょうがないですもんね」
「んじゃ、最後に一言」
「「誕生日おめでとう」ございます」
「ん。苦しゅうないさ」
「お相手は、起きないくらいなら寝るな!起留と」
「次の出番はあるんですか?消し子と」
「結局時間の無駄やったやん。大空寺あゆ様よ」
「この番組は、暮らしを生暖かく見つめる、下総ノ宮商店街の提供でお送りしました」
「だから何の提供だっちゅーの」