はいはい

適当に書けました。何と言う投げやり。


Like Life radio hour番外編・(暴力教師+女狐)×(目覚まし時計+黒板消し)

「みなさんはにらじわ。Like Life radio hour番外編ハニーカミングラジオ、略してはにらじ。
司会進行は、例によって例の如く起留です」
「みなさん、はにらじわー。結局打ち切りではないんですね。消し子です」
「……何だかよくわからんが、2回目のゲストに呼ばれた雷堂苺だ」
「はじめまして、かな?葛城瑞葉よん」
「初のダブルゲストですね、起留さん」
「いっちーが消し子のポジションに納まる案もあったらしーぞ」
「だからいっちーとか呼ぶな!」
「木槌×薙刀はなかなか危険なコンビですね」
「うむ。高度な政治的判断により旧来通りに落ち着いたわけさ」
「それを人は大人の事情とも言うわね」
「瑞葉さんも実は毒舌ですね?」
「あら、何のこと?」
「ちゅーか、何でゲストは毎度毎度キャラが濃いんか」
「主催者さんの趣味ですね」
「もういいからさっさと進めてくれ……」
「いっちーのテンションが下がりきる前にお便り行けー」
「はい。ラジオネーム以下略」
「略すな。わかるけど」
「『本日は合同聖誕祭ということで、誕生日プレゼントはこういうのが欲しい、とかはあるんでしょうか?』」
「お。珍しくまともな内容」
「む、やはり贈る側の気持ちがこもってる物がいいな。
食べ物より後に残る物がいいが、身に着ける物はあまり親しくない相手には贈らない方がいい」
「はいはい、恋愛授業はいいから。いっちー個人は何が欲しいん?」
「あー、うん、時計、なんかいいな。普段着けられるような、派手じゃないやつ」
「相変わらずちょこっと乙女ですねえ」
「おみっちゃんは?」
「お金?」
「葛城ぃー!!貴様、そんな夢のない」
「冗談よ。でも、実用的な方がいいかしら」
「性格出てんなあ。ダブルゲストっちゅーのも面白いもんやね」
「こっちの仕事も減りますしね!」
「力強く言うな。そんじゃ次」
「前略。『俺をプレゼントとか言ったら受け取ってもらえますか?』」
「頭沸いてるやっちゃな」
「あたしを満足させてくれるようなイイオトコならオッケーね」
「おみっちゃんは理想高そうだな」
「そうでもないわよん?」
「雷堂先生はどうでしょうか?」
「……と、時と場合による」
「出ました。雷堂先生の照れ顔はやっぱり萌えますね」
「うるっさい!」
「これが今流行のツンデレってやつなのね」
「もう、ちょい時代遅れだと思うがな」
「起留さんも割とツンデレですよね」
「そーかー?あたしゃデレる気ないっちゅーの」
「そういうのがいいって人もいるらしいですよ。具体的にはそこの主催者さんとか」
「マニアックねぇ」
「もういい、次行け次」
「いっちーが仕切んな。ほら、消し子」
「お便りは2通だけですね」
「ちゅーことは終わり?」
「です」
「……マジか」
「雷堂先生は喋り足りないみたいよ?」
「いいいいや、いい。終わりなら終わりでいい」
「何を動揺してんの」
「主催者さんとこの後イチャイチャする予定でもあるんじゃないでしょうか」
「あ、あああああああるか馬鹿者ーっ!!」
「あら、じゃあその役はあたしがもらっちゃっていいの?」
「はいはい、どうでもいいことはどうでもいい時に話してなー」
「モテモテですねえ。さすがはハーレム主人公です」
「んじゃ。お相手は、寝正月は悪!起留と」
「冬休みは寂しいです。消し子と」
「もういい、ラーメン食いに行くぞ。雷堂苺と」
「プレゼントは年中無休で受付中。葛城瑞葉でした」
「この番組は、暮らしを生暖かく見つめる、下総ノ宮商店街と、
御覧のスポンサーの提供でお送りしました」
「提供増えた!?」